自由時間

不登校になってしまう子どもたちは,学校でいろいろ決められたことをそのとおり過ごすことに慣れてしまって,それが思うようにできず疲れてしまうという傾向があります。まず周囲の環境や条件の範囲内で自分で考えて決める経験を積むことが必要だと考えています。

パルクで最初は「ひま~」と言っていた子どもたちは自由時間の過ごし方が上手になってきました。

いつも指示のもとに動いていた子どもたちは自分で考えて時間を使うことに慣れていません。何をしてもいい状況になると「ひま~」と言って指導者の指示を待ちます。

パルクでは,そこでは指示を出さずにじっと見守ります。自分で考えて行動しそれを認めてもらうという経験がとても必要だと感じています。